2019年3月の月替り体験メニューは「古墳の桐の丸太でコースター作り」だ!

3月の月替り体験メニューは、今回初登場の「古墳の桐の丸太でコースター作り」だ。

昨年9月の台風21号で大きな被害のあった古墳の桐の枝を活用したプログラム。10㎝ほどの丸太をノコギリで切って、ヤスリで磨いてコースターにするぞ。マステでキレイにかざってもOKだ!

ということで、体験したい者は遊びに来てくれ。よろしく~

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【月替わり歴史体験メニュー2019年3月】
古墳の桐の丸太でコースター作り
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内容:昨年9月の台風21号で大きな被害のあった古墳の桐の枝を活用。10㎝ほどの丸太をノコギリで切って、ヤスリで磨いてコースターにします。マステでキレイにかざってもOKです!

日付:2019年3月の土・日・祝日
※3/3/3・9・10・16・17・21・23・24・30・31に体験できます。3/2講座のためお休み

場所:八尾市立しおんじやま古墳学習館
受付時間:9:30~15:00ごろ (11:45~13:00を除く)
参加費:1枚110円(税込)
作業時間:30分ほど
申込み:不要 当日学習館受付まで。
対象:どなたでも
備考:混雑時は、体験まで少しお待ちいただく場合があります。
問合せ・申込み先
八尾市立しおんじやま古墳学習館
住所:大阪府八尾市大竹5-143-2
電話:072-941-3114
休館日:毎週火曜日、祝日翌日など

3/2に開催!しおんじやま学び場「八尾の近代化遺産」がテーマだ

明日は第1土曜日。ということで、しおんじやま学び場だ。今年度はシリーズ八尾が共通のテーマでその最終回。
今回はタイトルにもある通り「八尾の近代化遺産」がテーマで、 講師は、柏原市立歴史資料館の石田先生。

これまでこの時代のことをすることはなかったので、どんな内容になるか楽しみだな。興味のある者は是非来てくれ!!

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しおんじやま学び場【2019年3月内容】
八尾市制70周年記念 シリーズ八尾を知る⑨
「近代編・八尾の近代化遺産」

日時:2019年3月2日(土)14時~15時ごろ予定(受付13時半から)
講師:柏原市立歴史資料館 石田成年さん
内容:幕末以降の日本の近代化に貢献した建築物、構造物は、近年「文化財」として注目されはじめました。八尾に残る物件も紹介し、近代化遺産の見どころ、楽しみ方をお話しします。
対象:どなたでも
定員:30名
参加費:無料
申込み:不要(当日受付、先着順)

こふんはにはに部、埴輪を焼こう無事終了したぞ!

2月24日に、こふんはにはに部2018の最終回、埴輪を焼こうを開催したぞ。1月に作って1カ月乾燥させて焼くというのが今回の内容。

側近たちは午前中から埴輪焼きの準備。いきなり火の中に埴輪を入れると、粘土の中に残った水分で爆発するらしいので、徐々に暖めるのだ。
ということで、まずは火を周りに埴輪を置いて…

火が消えたら、消えた灰の上に置いて…

そして、子どもたち集合がしたら、薪を並べて本焼き。

焼いている間は、土器で古代米炊きの体験。火の管理が難しいので、こっちの方が大変かも?だが、親たちと?親の方が真剣になって。

こちらは40分ほどで無事炊きあがり!美味しく食べたぞ。

そして、埴輪の方も少し割れてしまった物もあったが、ほぼ無事焼き上がり。バタバタしすぎて最後の記念撮影をするのを忘れてしまったが、みんなよろこんでいた。

そして、8月から始まった「こふんはにはに部2018」も今回で終了。ということで、子どもたちに修了証になった記念缶バッジをプレゼント。早速カバンに付けてくれる子も。こちらもよろこんでくれたようで、側近の方がよろこんでいたぞ。

はにはに部は今回で終了だが、またしおんじやま古墳にも遊びに来てほしいものだ。そして、他の古墳や博物館にも行って、楽しく学んでくれよ。半年間どうもありがとう~

久々に来てくれたぞ!

側近の子どもで、現在大学1年の子がホントに久々に、しおんじやま古墳に遊びに来てくれたぞ。

約5年ぶりで、中学生の時に来てくれて以来。今回、埴輪ストラップ作りをしてくれたので、体験した時に渡す「しおんじやまカード」をこちらも、久々にプレゼント。

カードを入れるカードブックもしっかり保管していて、持って来てくれたので、懐かしくて写真を撮ってみた。

いろいろ色を塗ってあって、大切にしてくれているようで、うれしいな!!

ちなみにカードは全24種類でコンプリートまで後2枚。大学は関西じゃないみたいなので、たまにしか来れないようだが、時間があれば是非遊びに来てくれよ!

セスナ機古墳ツアーを開催したぞ!

2月16日に、今年度のセスナ機古墳ツアーを開催したぞ!今回は参加費も少し改定したが、八尾市の者を中心に関西圏の者が参加してくれた。どうもありがとう~

という事で、集合の近鉄八尾駅からスタート。

早速、八尾空港に到着。フライト担当の第一航空の建物に入って、フライトの説明。

で、説明の後に格納庫へ。今回は大型の飛行機があったので、そちらの見学もさせてもらったぞ。

石垣島での定期便にも使っていた機体だそうで、流石にセスナとは違って立派!!

計器も本格的!
そして、飛行機の見学が終わったらフライト!

乗り込んで~

古墳へGO~!!
約20分のフライトで、百舌鳥古墳→古市古墳群→しおんじやま古墳へ

最初に見えてくるのが、百舌鳥古墳群の仁徳陵古墳だ。

こちらは、土師ニサンザイ古墳。

少し霞んでいたが、古墳はバッチリ見えたぞ。

次は古市古墳群へ。応神天皇陵古墳だ。

古墳の大きさを実感したら、北へ方向を変えて、八尾市へ。高安山だな。

あっという間にしおんじやま古墳に到着。やっぱり小さい?いやいや復元された古墳をしっかり見学。

そして、無事フライトが終了したら、八尾空港にある飛行機グッズのお店「BOROTpilot shop」へ行って、ツアー参加の記念品をゲット。

これで八尾空港の見学は終了。八尾市立しおんじやま古墳学習館へ移動。

で、学習館についたら、懐石料理佑和の「古墳懐石弁当」

みんな美味しくて大満足であった。

そんなこんなをしていたら、リアルハニワこうていが登場~みんなよろこんでいたぞ。うんうん。

午後からは、しおんじやま古墳の見学。側近の館長が展示室や

古墳を案内。

ちょうどこの頃から風が強くなってきたので、午前中のフライトでよかったね~と参加者と言いあっていたな。

そして、周辺の鏡塚古墳も見学して、今回のツアーは無事終了。集合場所の近鉄八尾駅に戻って解散となった。

アンケートを見ていたら、みんな大満足だったようだ。今年は百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録もあるので、1年に1回のツアーではなく、定期的に開催したいと思っている。詳しくはまたここでも告知するが、まずは春に今回と同じような内容で実施したいと思っているから、今回参加できなかった者は、是非よろしく頼むぞ!

アリオ八尾へPRイベントに行ってきたぞ~

2月11日に八尾市のショッピングモール「アリオ八尾」へ毎年恒例のPRイベントに行ってきたぞ。

場所の変更などがあったが、結局1階のモール通路で開催することに。

開店直後からたくさんの来店者。さすがアリオだな。

今回はガーネット&サファイア探しのワークショップも開催。昼から参加する者が増えてきて、結局20名近くが体験してくれたぞ。

もちろん余の登場も!シールを配ったり、記念撮影したり、多くの者と触れ合ったぞ。

男の子や

ファミリーと

こちらはすでにハニワ帝国の国民ファミリー!いい笑顔だ!!

出展ブースだけでなく、店内も視察

テナントのショップ店員とも交流~

アリオ八尾内にあるFMちゃおのスタジオにも。スタッフの案内で生放送にも出演。MCのお兄ちゃんはいきなりだったので、少しびっくりしていたな!

少し疲れたの休憩しながらPR

今回は、ミュージアムアンケートも実施。スマホやタブレットなど埴輪らしくない!?最新機器を使ったアンケート。

アンケートしてくれた者には、ガチャチャレンジ!

余のグッズをゲットしてもらった。
こんな感じで、10時~17時までいろんな者にPRしてきたぞ。なかには小学校6年の時の見学で来てくれた者で「あ~知ってる」という声も多くて、余もうれしかった。

ちなみに今回取ったアンケートでは、約50%の者がしおんじやま古墳を知らないという結果であったが、逆にその半分はしおんじやま古墳の事を知っていた。来店者のほぼ半数が八尾市民で、それ以外は周辺の市町村からの来店であったことを考えると、八尾市内ではなかなかの認知度?かもしれない。

また実際に、しおんじやま古墳に来たことがある者は26%であった。まだまだ頑張れなければ!と思うと同時に、余の活動を地道に?続けている成果が出ているのかもしれないな。
とにかく、11日に来てくれた者ありがとう~感謝だ。そして、しおんじやま古墳に来たことがない者は、是非来てくれ!待っておるぞ~

さらに場所変更!アリオ八尾のPRイベントだ!

どうも!今日は告知していた通り、アリオ八尾でのPRイベントだ。

早速朝からアンケートや体験をしてくれる子もいるぞ!

で、昨日開催場所の変更を学習館のホームページで知らせたが、当日になってさらに変更!

→「1階レッドコート近く、モール通路間付近」で開催しているぞ!

という事でよろしくな〜

大阪歴史博物館の特別展「はにわ大行進」に行ってきたぞ!

2019年1月26日から3月17日まで、大阪歴史博物館で開催されている「特別展 はにわ大行進 長原古墳群と長原遺跡」に行ってきたぞ。古墳時代の特別展だからな。これは行かないと!

今回はタイトル通り大阪市の平野区にある「長原古墳群・長原遺跡」がテーマ。1974年の地下鉄の工事で発見され、それ以来調査が行われてきた。その中でも古墳時代は200基を超す古墳や、いろんなものづくりをした集落の跡が見つかっている。
そんな古墳時代の長原遺跡について、収蔵庫からすべての遺物が大行進!大集合!!って感じの特別展であった。

前半はタイトル通り、長原古墳群を含め、他の遺跡からの埴輪など、いろんな形の埴輪を紹介。
お出迎えは、長原45号墳の武人形埴輪!どうも!

平日に行ったが、平野区の地元の者らしい夫婦や、じっくり埴輪を見学している専門家?的な者、小学生の団体など、結構見学者が多かったぞ。

船形埴輪も大集合であった。

もちろん蓋形埴輪も。一ケ塚古墳の囲形埴輪もあったぞ。

長原古墳群は、古墳時代中期の古墳が大部分だが、古墳時代後期の古墳も。その内、唯一の横穴式石室の「長原七ノ坪古墳」の遺物もたくさん紹介されていた。出土した馬具も展示されていたぞ。

最後は集落としての長原遺跡。碧玉や緑色凝灰岩など玉の素材や、作る途中のものなど見つかっている。ここで、玉作りが行われたようだ。

こんな感じで、古墳時代の長原古墳群&長原遺跡の大放出祭!って感じの内容であった。初心者の者にはちょっと難しい所はあるかも知れないが、じっくり&いろんな資料を見るにはいい機会だと思うぞ。

展示室の外には、特別展に合わせたショップコーナーも。古墳時代の本はもちろん、しおんじやま古墳でも世話になっている古墳グッズもあって、こちらも楽しめるぞ。

帰る時は記念撮影コーナーも!


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大阪歴史博物館 特別展
はにわ大行進―長原古墳群と長原遺跡―
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【会  期】2019年1月26日(土)~ 3月17日(日)
【休 館 日】毎週火曜日休館
【開館時間】午前9時30分から午後5時まで(会期中の金曜日は午後8時まで) ※ただし、入館は閉館の30分前まで
【会  場】大阪歴史博物館 6階特別展示室
【観 覧 料】特別展のみ:大人1,000円、高校生・大学生700円、中学生以下は無料 ※詳しくは歴史博物館ホームページへ
【主  催】大阪歴史博物館、公益財団法人大阪市博物館協会 大阪文化財研究所
【特別展ホームページ】http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2018/haniwadaikoushin.html

着物で古墳を楽しんでくれたぞ!

今日、しおんじやま古墳に来てくれたのは、おしゃれな着物の軍団?何のサークルなのか?と思って側近が聞いたら、洋服の上から着物を着付けて、気軽に着物のおしゃれを楽しむ、そしてお出かけをする、着付けの先生とその生徒たちのグループであった。


みんなでお出かけは初めてだそうで、第一回目の遠足にしおんじやまを選んでくれたのだ。どうもありがとう!


で、歴史体験もしてくれた。土笛作りと埴輪ストラップをするグループに分かれて楽しんでくれたが、みんな手際良く可愛い作品を作っていたぞ。


体験の後は、古墳散策をして撮影会。古墳を背景にみんな着物姿がバッチリだな!普通に古墳を散歩していた者もこのグループを見て「着物すてきやね~」と声かけていたぞ。


「着物でお出かけ」というのは、なかなかハードルが高い気もするが、こんな着物や浴衣など、結構気軽に着られる物もあるので、こういう形で古墳を楽しんでみるのも面白いな!!

しおんじやま学び場「八尾の街道の移り変わり」開催したぞ!

2月2日は、しおんじやま学び場を開催。今回は「八尾の街道」がテーマ。講師は、八尾市立歴史民俗資料館の樋口先生であった。

道・街道とはそもそも?からスタートして、古代の官道(駅路)について紹介。
まず、官道の特徴としては、
 ①直線的
 ②両側に側溝や盛土など、幅を示すものがあるかどうか 
 ③一定の幅があること
ということが挙げられるらしい。

そして、八尾市内の街道について。
八尾市内を通っていた古代の道として記録に出てくるのは、まず日本書紀に書かれてる「磯歯津道(しはつみち)」がある。
大阪の住吉の津から大和へ向かう道で、雄略天皇の時代に整備されたようだ。

もう一つは、続日本紀に出てくる「渋川道(しぶかわみち)」だ。奈良時代、756年に孝謙(称徳)天皇が難波から柏原市の智識寺に行く時に通ったと記録で出てくるのだ。
ただこれらの道が現在のどの道?というのは、今の街を見ても分かりにくい。現在残っている街道がいつから使われていたかを証明するのはなかなか難しいのだ。

そんな中、遺跡の発掘調査で判明している「道」もある。八尾市内では久宝寺遺跡で「道」と思われる遺構が見つかっている。

一つは、市民病院を建設する時の調査で見つかっており、幅9mで両側に溝があるもので、検出した長さは120mほどあった。この道が造られ使われた時期ははっきりしないが、古墳時代後期から奈良時代にかけと考えられており、JR大和路線に沿うような感じで伸びていることから、これがさっき紹介した「渋川道」かも?と推測されている。

その他にも、久宝寺遺跡では、幅3mで検出した長さ35mほどの飛鳥時代の道路と考えられる遺構も見つかっている。
道路と考えられる遺構は、まっすぐな溝が長く伸びる感じで、見た目は結構地味な?感じだが、当時の人々が行き来した大動脈。地道な調査の結果から当時の様子を復元できるかもしれないのだ。

今回は、そんな八尾の街道について知ることができた学び場であった。
次回は、3月2日にシリーズ八尾の最終回。「八尾の近代化遺産」をテーマに、柏原市立歴史資料館の石田先生に話をしてもらうので、こちらも楽しみしてくれ!よろしく~