八尾市立上之島小学校1&2年生が来館してビックリ発見!と学芸員の力を感じたぞ~

やぁ!ハニワこうていだ。
 

 
先日の3年生に続いて、八尾市立上之島小学校の1年生と2年生が、しおんじやま古墳に遠足に来てくれたぞ。
3年生と同じように今回のために作成した「しおんじやま古墳&自然ビンゴ」を使って楽しく古墳を散策してもらった。
 

 
ということで、10月30日の1年生の見学の様子。最初に余が登場して、あいさつとビンゴの使い方の説明をしたぞ。
 

 
その後は、クラスごとに古墳や広場を移動して、ワークシートにあるいろんな指令をクリアするために観察してもらった。
 

 
どんぐりや葉っぱなどを集めながら楽しく古墳を散策。どうもありがとう!
 

 
ちなみにワークシートはこんな感じ。「う○ちを探そう~」はやはり鉄板だったな。
 


続いて、11月6日に来てくれた2年生の様子だ。
やはり地元だけあって、余のことを知っている者が多数。地元は盤石だな!!
 

 
その後は、同じように古墳に移動してワークシート。
2年生は班で自由行動。
 

 
すると、ある班の男の子が…
 


「卵の殻見つけた!!」って
 

 
みんなで「おお~!!!」
よく見ると、白い殻で大きさは2~3センチほど。
 

 
一緒にいた側近は、古墳は詳しいけど鳥の卵の事は…なので、「事務所でネットで調べてくるわ~」って戻って「白い 卵 小さい 殻」で調べたら、メジロかも?ってことで、最後に全員集まって、ワークシートで見つけたものを共有する時に紹介。
ただ、側近は詳しくないので、「自然の学芸員の人に写真メールしてちゃんと聞くから、間違っていたら連絡します!」って。
 

 
そして、昼食後に子どもたちが帰った後…
その自然の学芸員から返事が来て、「メジロだと大きすぎるから、おそらくキジバトかな?」って。改めてネットで検索したら確かにメジロだと1センチちょっとぐらいの大きさで、ハトの卵であった。
すると別の側近が、確かに最近ハトがよく鳴いてたわ~って。

流石!やはり専門家だな。早速、学校に訂正の電話入れておいた。
余も側近も勉強になった自然ビンゴ。しおんじやま古墳には、いろんな学びがまだまだあることを知り、またいろんな学芸員のネットワークも大切だな!と改めて感じた学校見学であった。

卵について教えてくれたK資料館のK学芸員ありがとう~