東京都埋蔵文化財センターに行ってきたぞ!

東急ハンズグッズ新宿店の古墳グッズイベントに行ったついでに、東京都多摩市にある東京都埋蔵文化財センターにも行ってきたぞ。

多摩センター駅から歩いてすぐのところにあるのだ。


隣には、「多摩ニュータウンNo.57遺跡」という縄文時代のムラの遺跡が見つかっていて、そこに盛土をして竪穴住居を復元した「遺跡庭園 縄文の村」があるぞ。


埋蔵文化財センターに入るとすぐに展示室がある。
案内は、職員のKくんにしてもらった。

展示室は、常設の展示物と、年度替わりで入れ替える企画展示がある。

縄文土器は流石!たくさん展示されていた。
さらに驚くべきは、展示台に置かれている縄文土器が、おさわりOKなのだ!

学校からの見学も多いようで、子どもたちに貴重な経験をしてもらう(もちろん一般の見学者もOK)ということで触ることができるのだ。すばらしい~

さらに今年度の企画展示は「ひと×いきもの」で、遺跡から見つかったいろんな生き物に関わる遺物を展示していた。

こちらは犬の墓。江戸時代の会津藩の大名屋敷があった汐留遺跡から見つかったもの。この犬は紀州犬に似ているそうだ。他にも13頭の犬の墓が見つかっていて、中には洋犬も。大名屋敷を走り回っていたんだろうな。そんな風景が想像できておもしろい!

こちらは、甕の中から見つかった亀。(←ギャグじゃなくてホントに)、これも汐留遺跡から。江戸時代の仙台藩屋敷の池の底から見つかったもので、池の規模が小さいので、おそらく大名ではなく、下級の武士の家ものだと思われている。下級武士も亀をかって、かわいがっていた様子が分かったのだ。

そんな感じで、いろんな時代の人々の様子を知ることができる展示室であった。

その外には、体験コーナー。古代人の衣装を着ることができたり…

石皿とすり石で、どんぐりを粉にする体験もすることができるぞ!

土器コーナーは、こちらでも本物をさわることができる!

そして、こちらは何と土器のUFOキャッチャー!!

と思ったら、こちらはそんな風な土器片の展示だけ。流石にそこまではしてないぞ!(←でもこんな展示も面白い!)

東京都埋蔵文化財センター、いろいろ楽しめる展示や体験コーナーがあるので、近くの者は是非行ってみてくれ!

東京都埋蔵文化財センター
https://www.tef.or.jp/maibun/index.jsp