神戸女子大学・博物館経営論の学外研修で、しおんじやま古墳ときんたい廃校博物館の見学に来てくれたぞ!

やぁ!ハニワこうていだ。
 

 
10月25日に、神戸女子大学の博物館経営論の学外研修で、しおんじやま古墳に大学生が見学に来てくれた。昨年度もこの授業の生徒が来てくれたのだが、今年度から側近の学習館の館長がこの授業の非常勤講師をしておるのだ。

経営論なので、博物館の運営について、どのように考えて進めていくか?それを実際の博物館で見て考えようという趣旨。
 

 
ただ、このコロナ禍で授業がオンラインなので、学生と対面で会うのはこれが最初で最後みたいだ。学生にとっては、いつも画面越しに見ている先生だが、先生側は「初めまして~」状態。
ちなみに、オンライン授業では、しおんじやま古墳でのこれまでのオンライン企画のテクニックを駆使して!?、チャットやグループ分け機能、グーグルフォームを活用、学生もオンラインでここまでするの初めてです!って感じで、双方向でやり取りしてるそうだ。
なので、挨拶し終えたら普通に話をする感じで、見学がスタート。
 

 
いつものように古墳や、学習館内や展示室を案内。ただ今回の見学は経営論で、次回の授業でこれを元に「しおんじやま古墳」をSWOT分析するそうだ。なので、経営的な視点も入れて案内。
 

 
みんな、熱心に聞いてくれていたぞ。
 
って、昨年まではこれで終了していたのだが、今年は、しおんじやま古墳だけでなく「きんたい廃校博物館」も見学。
今年プレオープン中の私設ミュージアムで、公立のしおんじやま古墳とはまた違った状況。経営論的にもこれを見学しない手はない!
(先日依頼をしたら快諾!定例のオープン日以外にも関わらず開館してくれた。ありがとう~!!)
 

 
ということで、学習館を出発して、徒歩15分ほど…
 

 
きんたい廃校博物館のある旧高安中学校に到着。
館長の大橋さんから案内。いつもなら、展示物のこの地域に住んでいる生き物の話がメインだが、今回は設立の経緯から、どのような体制で運営しているか?経営の話をメインに。
 

 
なんと、その内容を水槽黒板に整理してくれていた。すばらしい~!
 

 
そんな話を聞いた後は、自由見学
 

 
カメラ女子の者たちは、写真を撮りまくっていたぞ。
 

 
そして、廃校内にある他の活動も紹介。ということで、別の教室に移動~
 

 
元々音楽室だったところで、木工教室をしている谷さんから、普段の活動や「木育」の話。
 

 
こちらもとても熱心に聞いてくれた。

今回、受講生が40名程いたので、午前・午後の2回に分けて見学。
ほぼ1日、案内などで対応してもらった。大橋さん、谷さんありがとう~
 

 
ということで、学生たちと記念撮影。
側近の館長も「これでみんなと会うのは最後だと思うけど、これからもよろしく~レポートもよろしくね~」って言っていたぞ。次回以降の「しおんじやま」と「きんたい廃校博物館」のSWOT分析、結果が楽しみだな。
 

 
また移動の途中、学生の一人が「八尾いいですね~住みたくなりました~」って。ありがとう~!今回の学外研修で、博物館の学びに加えて、この地域の魅力が少しでも伝わったのなら、うれしい限りだ!

祝開館14周年!&産経新聞大阪版に古墳の桐が紹介されたぞ!

2005年4月25日に開館した八尾市立しおんじやま古墳学習館は、今日で開館14周年だ!(ちなみに余が支配してからは7年だ)

とにかく、区切りの日。そんな今日は、産経新聞の大阪版で、しおんじやま古墳の桐の事が紹介された。

先日もここで紹介したが、今年の古墳の桐は、去年9月の台風で大きく枝が折れてしまって、正直昨年までのような満開の桐の花ではない…
なので、毎年満開になったら出していたプレスリリースも今年は出していなかったのだ。

しかし、逆に台風で折れても地元の者から親しまれている桐として、取材・紹介してくれたのだ。

ということで、朝から早速この記事を見た者が来館。学校見学も重なって、にぎやかになっている、しおんじやま古墳だ。

とにかく、15年目もよろしく頼むぞ!

着物で古墳を楽しんでくれたぞ!

今日、しおんじやま古墳に来てくれたのは、おしゃれな着物の軍団?何のサークルなのか?と思って側近が聞いたら、洋服の上から着物を着付けて、気軽に着物のおしゃれを楽しむ、そしてお出かけをする、着付けの先生とその生徒たちのグループであった。


みんなでお出かけは初めてだそうで、第一回目の遠足にしおんじやまを選んでくれたのだ。どうもありがとう!


で、歴史体験もしてくれた。土笛作りと埴輪ストラップをするグループに分かれて楽しんでくれたが、みんな手際良く可愛い作品を作っていたぞ。


体験の後は、古墳散策をして撮影会。古墳を背景にみんな着物姿がバッチリだな!普通に古墳を散歩していた者もこのグループを見て「着物すてきやね~」と声かけていたぞ。


「着物でお出かけ」というのは、なかなかハードルが高い気もするが、こんな着物や浴衣など、結構気軽に着られる物もあるので、こういう形で古墳を楽しんでみるのも面白いな!!

百舌鳥・古市古墳群、世界文化遺産応援企画!6/20、22「セスナ機古墳ツアー」を開催するぞ~&参加者募集中だ!

先日、世界文化遺産登録へ大きく前進した「百舌鳥・古市古墳群」。
近くじゃ大きすぎて見えない!どうする?どうする?って、各メディアが言っておったが、それを解決する手段がすでにあるぞ!

そう、しおんじやま古墳で開催しておる「セスナ機古墳ツアー」だ!
ま~古墳は下から見上げるのが当時の本来の見方なのだが、やはり前方後円墳の形を見たいよな。

ということで、今年2月に開催したセスナ機古墳ツアーを6月にも開催するぞ。便乗だ!!
日程は、6月20日と22日の2日間。各日9名の募集。詳しくは下や別途申込サイトを見て、この機会に古墳を堪能してくれ。

申込を待っておるぞ~

セスナ機ツアー申込みサイトへ(外部)

チラシデータ(PDF)
http://racco-taiken.com/sionji/news/2019/seskofun201906web.pdf

百舌鳥・古市古墳群、世界文化遺産登録・応援企画
【大阪府八尾市発】
セスナ機で見る大阪の巨大古墳体験ツアー


【開催日】 
 ①2019年6月20日(木)9時半~16時
 ②6月22日(土)9時半~16時 
【募集期間】2019年5月22日(水)~6月13日(木)まで
【内容】    
 大阪が世界に誇る歴史遺産「百舌鳥・古市古墳群」を「八尾空港」からセスナ機で上空から見学。巨大前方後円墳をその目で見ることができます! また、八尾市にある古墳時代の姿に復元された全長160mの前方後円墳「心合寺山(しおんじやま)古墳」も見学。さらに昼食は地元懐石料理店とのコラボ、特製「古墳懐石弁当」。いろんな八尾の素材を使って大阪の古墳を堪能する古墳ツアーです!

※雨天・荒天の場合で、セスナ機のフライトが中止の場合、セスナ機のフライトのみ翌日(6/20→6/21、6/22→6/23)に順延し、当日は、しおんじやま古墳の見学のみ午前中に実施します。

【申込み】下のリンク先から申込サイトへ

セスナ機ツアー申込みサイトへ(外部)

ツアー内容
【ツアースケジュール】 
9:30  近鉄八尾駅北側バスロータリー(みずほ銀行前)集合
10:00 八尾空港フライト 
※フライト時間は20分※乗る座席により、見える古墳に違いがありますので、ご了承下さい。待ち時間は、格納庫などバックヤード見学
12:00 移動
12:45 昼食(古墳懐石弁当)
13:30 八尾市立しおんじやま古墳学習館見学周辺の史跡や古墳を見学15:30 学習館出発
16:00 近鉄八尾駅 解散(予定)

【参加費】 1人22000円(税込) 
フライト・バス・昼食・入館料込。子ども料金の設定なし。
【対象】 どなたでも。3歳以上参加可。中学生以下は、保護者の参加必要【定員】 先着9名(最低催行人数3名)
【企画】 NPO法人歴史体験サポートセンター楽古(八尾市立しおんじやま古墳学習館 指定管理者)
【協力】 株式会社ドリーム観光、懐石料理 佑和、第一航空株式会社、BOROT pilotshop 
【問合せ・申込先】 八尾市立しおんじやま古墳学習館電話:072-941-3114開館時間:午前9時~午後5時まで休館日:火曜日、祝日の翌日、年末年始


【これまで実施してきたセスナ機古墳ツアーの様子】
【2017年度の様子】 
その1 https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-12345954228.html
その2 https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-12346079145.html
その3 https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-12346757117.html
 
【2016年度の様子】https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-12240516905.html
 
【2014年度の様子】https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-11963829487.html

【2013年度の様子】https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-11723963253.html

【2013年度モニターツアーの様子】https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-11731664226.html

百舌鳥・古市古墳群、世界文化遺産へ。おめでとう!!

今日の未明に、ようやく?やっと?「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産の登録へ!のニュースが届いてきた。

仁徳天皇陵、世界遺産へ ユネスコ機関が登録勧告~ヤフーニュース~
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6323303

正式には6月末からのユネスコ世界遺産委員会で決まるようだが、世界遺産委員会の諮問機関の「イコモス」が「登録が適当」とする勧告を出したので、ほぼこれで大丈夫。

苦節10年!登録に関わっている関係者はご苦労であった!
そして、堺市、羽曳野市、藤井寺市の者、古墳ファンの者もおめでとう!

ここからは第2のスタート。
ハニワ帝国としても全力で応援するから日本の古墳文化を世界に発信だ。
もちろん、八尾市のしおんじやま古墳とセスナ機古墳ツアーもよろしくな。

ちなみに、世界文化遺産登録を記念して、セスナ機古墳ツアーを6月に開催!
募集は5月22日から開始するので、こちらもよろしく~

大阪府八尾市発!セスナ機で見る大阪の巨大古墳体験ツアー
http://racco-taiken.com/sionji/kofuntour

申込は2/8まで「2/16開催、大阪府八尾市発 セスナ機で見る大阪の巨大古墳ツアー」だ!

現在、『大阪府八尾市発、セスナ機で見る大阪の巨大古墳体験ツアー』の申込を受付中だぞ~!

実施日は2019年2月16日(土)で、申し込みは2月8日まで。

下のボタンの専用サイトか学習館まで電話をして申込んでくれ。

RESERVA予約システムから予約する

まだ定員には空きがあるので、悩んでいる者は是非この機会に申込んでくれよ。待っておるぞ~

【昨年の様子】
その1 https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-12345954228.html
その2 https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-12346079145.html
その3 https://ameblo.jp/haniwa-emperor/entry-12346757117.html

チラシデータ(PDF)
http://www.racco-taiken.com/sionji/news/2018/ses2018.pdf

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【大阪府八尾市発】
 ◆セスナ機で見る大阪の巨大古墳体験ツアー◆
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大阪が世界に誇る歴史遺産「百舌鳥・古市古墳群」を「八尾空港」からセスナ機で上空から見学。巨大前方後円墳をその目で見ることができます!
また、八尾市にある古墳時代の姿に復元された全長160mの前方後円墳「心合寺山(しおんじやま)古墳」も見学。
さらに昼食は地元懐石料理店とのコラボ、特製「古墳懐石弁当」。いろんな八尾の素材を使って大阪の古墳を堪能する古墳ツアーです!
 
【日時】 2019年2月16日(土)9時半~17時
 雨天・荒天の場合で、セスナ機のフライトが中止の場合、フライトのみ翌日午前中に順延し、バスツアーは、しおんじやま古墳や堺市の仁徳天皇陵古墳を見学し実施します。
【申込】 2月8日(金)まで 先着15名(最低催行9名)

RESERVA予約システムから予約する

【ツアースケジュール】 
  9:30  近鉄八尾駅北側バスロータリー(みずほ銀行前)集合
  10:00 八尾空港フライト ※フライト時間は20分
        ※乗る座席により、見える古墳に違いがありますので、ご了承下さい。
        待ち時間は、格納庫などバックヤード見学
  13:00 移動
  13:45 昼食(古墳懐石弁当)
  14:30 八尾市立しおんじやま古墳学習館見学
       周辺の史跡や古墳を見学
  16:30 学習館出発
  17:00 近鉄八尾駅 解散

【参加費】 1人22000円(税込み) フライト・バス・昼食・入館料込。子ども料金の設定なし。
【対象】 どなたでも。3歳以上参加可。中学生以下は、保護者の参加必要
【定員】 先着15名。(最低催行人数9名)
【企画】 NPO法人歴史体験サポートセンター楽古(八尾市立しおんじやま古墳学習館 指定管理者)
【協力】 株式会社ドリーム観光、懐石料理 佑和、第一航空株式会社、BOROT pilotshop
【問合せ・申込先】 
 八尾市立しおんじやま古墳学習館
  電話:072-941-3114
  開館時間:午前9時~午後5時まで
  休館日:火曜日、祝日の翌日、年末年始

申込1/31まで!2/18「第10回小さいとこサミットin京都」参加者募集中だ。

再び告知だ!

「小規模ミュージアムのつどい=小さいとこサミット」全国各地にある小規模なミュージアムに関わっている者や興味のある者が、日頃の活動について、いろいろ情報交換する集まりだ。

 

今年の小さいとこサミットが来月2月18・19日に開催!!現在、参加者募集中だ!(申込は1月31日までだ~)

申込はこちらから→ 10th小さいとこサミット参加申込フォーム 

今回は記念すべき10回目の開催。という事で、いつもはサミットを主催する開催館を決めているが、今回は小さいとこネットの世話人たちがテーマや内容などを決めて実施。また今年9月にICOM(国際博物館会議)が京都で開催されるという事もあり、京都府の歴彩館に協力してもらい実施することになったのだ。

京都府立京都学・歴彩館 http://www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/index.html

今回のテーマは、
「のぞいてみよう!いろんなとこのネットワーク〈10年のつながりをもっと広げる〉」
 

発足から10年経った「小さいとこネット」の会員は全国に広がっている。(ホントに北は北海道から南は沖縄まで…詳細は小さいとこマップ参照 https://jp.batchgeo.com/map/chiisaitoko )

一方で、各地域にはそれぞれの特色を活かしたミュージアムネットワークが存在し、魅力的な活動を進めている。単館では解決できない問題も、寄り添えば解決!力を合わせれば新しいムーブメントも起こすことができる。これからのミュージアムに求められるのは、「つながる」ことで生み出される力かもしれない。
 

今回のサミットでは、各地のミュージアムネットワークの活動や特徴、その想いを集めたいと思っている。そして、これまでのつながりと、これからのつながり。交流の中で生み出されるミュージアムの未来と可能性を、ICOM(国際博物館会議)の開催を控えた京都の地で、一緒に描いてみよう!そういう趣旨なのだ!!

(サミットの開催要項から余なりに言い換えてみた)

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(写真は昨年第9回の大阪府大東市での様子)

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好評のおすすめミュージアムグッズを集めた「合同ミュージアムショップ」も開催予定だ!

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各館の様々な活動を紹介するポスターセッションだ

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これがメイン?夜の情報交換会も、もちろん開催するぞ!

とにかく、詳しくは以下か開催概要を見てくれ。
そして、ミュージアムの活動に興味のある者は、1月31日までに申し込んで、2月18・19日は京都に集合だ~!

 

◆第10回小さいとこサミット開催概要&参加申込書◆

 こちらから→ 10th小さいとこサミット参加申込フォーム 

  【締切:1月31日(木)!!】

 開催概要・申込書(PDF) http://chiisaitoko.web.fc2.com/chirashi/10th_yoko.pdf

 開催概要・申込書(ワード) http://chiisaitoko.web.fc2.com/chirashi/10th_yoko.docx


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 第10回小さいとこサミット@京都
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日時:1日目…2019年2月18日(月)10:00~
       ※公開シンポジウムは13:00~
   2日目…2019年2月19日(火)9:30~

◆◆2/18…1日目 【小さいとこサミット&情報交換会】◆◆

【テーマ】「のぞいてみよう!いろんなとこのネットワーク〈10年のつながりをもっと広げる〉」
【日時】2019年2月18日(月)10:00~20::30
【会場】京都府立京都学・歴彩館 大ホール&小ホール ※1日目の会場。2日目は別会場です。
【プログラム】
■午前の部
10:00~10:30 開場・受付(歴彩館入口カウンター)
10:30~11:30 歴彩館 施設見学(収蔵庫も見学予定!)
11:30~13:00 昼食、ポスター見学、合同ミュージアムショップなど(小ホール)

■午後の部 公開シンポジウム「つながる未来へ」@大ホール
13:00~13:05 開会のあいさつ(テーマ説明)
13:05~13:15 趣旨説明及び小規模ミュージアムネットワークの紹介
          あくあぴあ芥川(高槻市立自然博物館)高田みちよ
13:15~14:00 基調講演「小規模地域ミュージアムの連携等について」
          半田昌之氏(日本博物館協会 専務理事)
14:00~14:20 京都府ミュージアムフォーラムについて
          平井俊行氏(京都学・歴彩館 副館長)
14:20~14:40 しまねミュージアム協議会について
          古川寛子氏(モニュメント・ミュージアム来待ストーン学芸員)
14:40~14:50    休憩
14:50~15:10 岐阜県博物館協会「地域ブロック部会」のこと
          可児光生氏(美濃加茂市民ミュージアム 館長)
15:10~15:30 四国・愛媛・今治のミュージアムネットワーク
          田中謙氏(今治市村上水軍博物館 学芸員)
※13:00~15:30は一般参加可能な公開シンポジウムです。
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15:30~16:00 休憩、ポスター発表ほか 交流タイム@小ホール    
16:00~17:10  全体交流会 進行:京都造形芸術大学 白戸渓子
全員参加型のディスカッション。参加者同士でサミットの1日を振り返りましょう!
17:10~17:30 総括 兵庫県立人と自然の博物館館長 中瀬勲氏、吹田市立博物館学芸員 五月女賢司
17:30~18:00 閉会、事務連絡、アンケート記入等
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■18:30~20:30  情報交換会
 ※昼食は持ち込みOKの休憩室があります。情報交換会会場である「delicafeたまご京都北山」は昼も営業しています。

◆◆2/19…2日目 【エクスカーション】◆◆

【日時】2月19日(火)10:00~17:00(受付9:30~)
【会場】京都市学校歴史博物館&おもちゃ映画ミュージアム ※1日目とは別会場です。
【エクスカーション】 
 ◆10:00~12:30 京都市学校歴史博物館 見学(定員70名)
    9:30~受付 (京都市学校歴史博物館 エントランス)
   12:30~14:30    休憩
◆14:30~17:00 おもちゃ映画ミュージアム 見学(定員30名)
    保存映画の鑑賞、セルロイドの取り扱い・保存についての講座あり 
*午前の部、午後の部のみの参加も可能です。要申込み。
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【対象】小さいとこネット会員、博物館等施設関係者、大学等教育機関、その他ミュージアムに関心のある方
【定員】200 名(先着順) 
【申込】エクスカーションの参加は、下記のフォームから事前の申込が必要。1日目は会場の都合上、人数把握をする必要がある為、できる限り事前に申込みください。
 こちらから→ 10th小さいとこサミット参加申込フォーム 
  【締切:1月31日(木)!!】

◆第10回小さいとこサミット開催概要&参加申込書◆
 開催概要・申込書(PDF) http://chiisaitoko.web.fc2.com/chirashi/10th_yoko.pdf
 開催概要・申込書(ワード) http://chiisaitoko.web.fc2.com/chirashi/10th_yoko.docx

【主催】小規模ミュージアムネットワーク(小さいとこネット)、京都府ミュージアムフォーラム
【共催】ICOM京都大会2019組織委員会
【後援】京都府、(公財)日本博物館協会、全日本博物館学会、日本ミュージアム・マネージメント学会、日本展示学会、(NPO)西日本自然史系博物館ネットワーク
【サミット全体・エクスカーションに関しての問合せ】
高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川) 担当:高田みちよ
TEL 072-692-5041 FAX 072-692-7864 
 
小さいとこネットについて…
 http://chiisaitoko.web.fc2.com/

無事開催したぞ!「古墳カフェ vol.3 トークライブ、古墳ビルダー大集合!」

先日告知した、古墳カフェの第3弾「トークライブ、古墳ビルダー大集合!」を6月29日に無事開催したぞ。


プログラムは下の通り。いろんな古墳グッズやイベントをつくっている「古墳ビルダー」が集合。最近の関西の古墳ブームを担っている者たちだ。

トップバッターは、古墳フェス・はにコットの「マキリエ」くん。高槻市で35000人を集めている巨大古墳イベントの仕掛人だ。

側近の学習館館長とトークしながら、このイベントを始めたきっかけや、はにコットがどうやって大きくなったかについて話してくれたぞ。

はにコットの話は、去年もしてもらったので、ここでの紹介は今回はこれくらいにして…

続いて、がまぐち屋 La Mahina(ラ・マヒナ)・三谷くんが登場。
ここからはマキリエくんも館長と一緒にトークに参加。

そもそも名前に入っている「 La Mahina(ラ・マヒナ)」って何?から、がま口を作るきっかけ、オリジナルの生地を作るようになった経緯の話。また図案を考えるときにどうしているか?などなど。

一緒に息子くんも来ていたので、家では作った生地が○○って秘密の暴露まで!?笑いも絶えないトークとなった。

続いては、古墳ペーパー雑貨のアダマロくん。

職場の同僚で、古墳ビルダーになるきっかけとなった渡辺君と一緒に登場。

紙を扱う会社の社員で、渡辺くんの趣味であった古墳巡りに一緒に行くようになって魅力にはまりつつあった時に、紙の端材をつかって試作してみたら…から始まったそうだ。

今はクラウドファンディングでゲットした機械で、自宅でいろんな作品を作るように。次は古墳だけでなく、埴輪や瓦の作品も…これからがさらに楽しみな話であった。


そして、ここで少し休憩して…次に時代意匠考案 藍寧舎のかねだあおい君が登場。近年の古墳グッズの先駆けになったのがこのかねだ君だ。

大学院まで考古学を学んできたが家庭をもって、考古学と両立できる関わり方を模索した時に考古学を取り入れたデザイナーの道へ進むことに。


最初につくったのが、奈良の古墳ふろしき。
そして、前方後円墳型の鍋つかみなども作ったときに「古墳クッション」を作っている宇宙椅子くんと知り合いになり…

クッション製作のアドバイスをしたり、たまたま知った「古墳フェス・はにコット」への出店を紹介したり…今につながる古墳グッズの表?裏の?仕掛人のエピソードを聞かせてくれたぞ。

またグッズを作る際に参考にしている「前方後円墳集成」という本も紹介。ちょうど学習館の図書コーナーにあったので、館長が持ってきて…

他の古墳ビルダーで、この本を知らない者がいたようで、定価をみると2万円!「え~」「うわ~」というため息も聞こえながらも、トークライブの後に熱心見ていたのが印象的であった。

最後に新作は?との質問に、これです!
すると会場から、おお~「これは欲しい!」「絶対買う~」の声。
さぁ何か??8月に余も参加する、阪急うめだ本店での古墳フェスに登場予定らしいので、乞うご期待だ。

最後は、堺古墳祭り・紙カフェの松永友美くん。家族が印刷会社をしていて、その関連で、堺市の山之口商店街にある紙雑貨を扱う「紙カフェ」を設立して…

また「堺柄」という堺の名所・名物をデザイン化した時に、仁徳陵古墳もデザイン、それで古墳のかわいさに目覚めて!さらに「ぱんだこふん」シリーズをつくるも! !
周囲の者には理解してもらえず…

そんな時に、とある堺でのイベントで、古墳グッズを作る人がいないかな~と探していたマキリエくんと知り合うことになり、はにコットに参加。

そして、その「はにコット」で「堺柄」を見た側近の館長が、堺柄を真似て「八尾柄」を考案。松永くんに連絡をして…

神の見えざる手?のように、みんなが関わることで広がっていく古墳ビルダーたち。
「つながることで、面白くなっていきますよね~」
まさしくその通り。そして、個人、会社、ミュージアム、立場や地域は違うけど、それぞれで魅力を高めていって、さらにつながっていく。


確かに今は「古墳ブーム」や「世界遺産」で注目されているが、一過性のものじゃなく、地道に古墳の魅力や楽しさを造っていく。

そして、さらにつながりを造ることで、ブームじゃなく古墳が文化になる!(おおげさ?)そんなことを感じたトークライブであった。

浜松市から大きな埴輪と一緒に来てくれたぞ~

先週の土曜日、大きな埴輪ぬいぐるみ+人間2名が遊びに来てくれた!
聞いたら、古墳好きで浜松市からわざわざ来てくれたそうだ。ありがとう~
早速、はしづか君とうちにいるミニ埴輪たちで交流~

さらに聞いたら、昨年の高槻市今城塚古墳での「古墳フェス・はにコット」で余に会って、それからしおんじやまの事が気になっていたそうだ。すばらしい!

さらに、先日紹介した『やまとは恋のまほろば』も読んでいたようで、やはりマンガすごいな!

ぬいぐるみの持ち主たちは、埴輪スノードーム作りを楽しんだ後、しおんじやま周辺の古墳も散策。その後は、百舌鳥古墳群へ行きます!とのことであった。
このように、遠くから来て、一日大阪の古墳で楽しんでくれる者がいるのはうれしいことだな。
来てくれてありがとう~