あべのハルカスへ行ってきて、酔っ払いに絡まれたぞ!

今日は「あべのハルカス」で開催された「天空古墳さんぽ」内の企画、古墳サミットに行ってきたぞ。

堺市、羽曳野市、藤井寺市の文化財担当者と阪南大学の来村先生のトークの後、ハルカスの60階に移動して、実際に古墳を見てみよう!という内容。

ただ今日は曇り→雨模様…

それにもめげずに、「ここから向こうに見える白い大きな建物が大阪経済法科大学で、その横にある…」って感じで何とか?心の眼で?見てもらって、さらに心合寺山古墳ついて、余についても説明。

また、あべのハルカスの展望台なので、企画の参加者だけでなく、普通の観光で来てる者たちもたくさん。

えっ?何?
しゃべる?何?
(とりあえず)写真撮っとく?
みたいな感じの者たちにも、余のシールを配りつつPR。

近つ飛鳥博物館からも衣装体験でスタッフが来ていたので、挨拶したり。
一緒に登場した、ハルカスのキャラ「あべのべあ」や「ハニワ課長」、藤井寺市の「まなりくん」とも仲良くPR。
と、ここまではいい感じだったのに…

「どうも、ハニワこうていだ!」って、いつも通り言ってたら…
いきなり、どん!!
なに?って思ったら、おっさんがどん!って寄ってきて、右フック!?

一瞬、何かの間違いかな?と思ったら、「お前偉そうやな!」って、おっさんたちのご機嫌グループ。

ややこしい感じ…

「ま〜皇帝だから、偉いのは仕方ないのだ。すまんな」と言いつつ、結局仲直りして、最後は握手&肩を抱き合って記念撮影。

流石あべのハルカス!いろんな者が来ている証拠だな。
後で聞いたら、別のキャラにも急にドン!って抱きついたりしておったそうだ。

余はコミュニケーションができるので、「やめてくれよ!」とか言えるが、言えないキャたちもいるので、酔っ払うのは勝手だが、せっかくの展望台、楽しく見学してくれよ。

ただ酔っ払いはこのグループぐらいで、ちびっ子とか、姫路から来たカップルとか、外国からの旅行者もいて、一緒に写真を撮ったり、ホントに楽しく見学してくれた。

和歌山から来たベトナムの留学生には、シールを渡したら、すぐ顔に貼ってくれて、すごくよろこんでくれたぞ。

そんな感じで、大いにPRになったイベントであった。
最後にスタッフの者たち、トークショーに出演した各市の者たち、来場者たち、ホントにありがとう!

是非、しおんじやま古墳にも来てくれよ〜

明日は、あべのハルカスで「第2回古墳サミット」に登場するぞ!

水曜日の読売テレビ「ten.」の影響で、今日は平日にも関わらずたくさんの者が来てくれた。ありがとう~
また学校の団体体験もあったりして、大にぎわいのしおんじやま古墳であったが、そんな中、ギリギリの告知になってすまないが、明日7月13日(土)に、あべのハルカスの中にある「ハルカス大学」で開催される「第2回古墳サミット」に余が登場するぞ!
久々の遠征だ!!(といっても近いが)

内容は、以下の通り。サミットは予約が必要みたいだ。
余が登場するのは、60階展望台での「パネル展示&解説」の企画で、14:00~と17:00~の2回。7月13日のみの登場だ。
その前に、13:00~と16:00~は、古墳サミットという専門家のトークショーもあるから、こちらも一緒に予約をして参加してくれ。

詳しくは、この企画のホームページを見てくれ。よろしく~

百舌鳥・古市古墳群 世界文化遺産登録記念「第2回古墳サミット」
http://harudai.jp/course/detail/kofunsumit20190713.php

「第2回古墳サミット」

開催日 : 2019/7/13(土)
時間 : 13:00~、16:00~
会場 : 阪南大学ハルカスキャンパス → あべのハルカス展望台
参加費 : 無料
予約 : 予約優先・先着順・当日参加可 定員80名
備考 :
コーディネーター:阪南大学国際観光学部 教授 来村多加史
パネリスト:
・堺市博物館 学芸員 白神典之
・藤井寺市 藤井寺市世界文化遺産登録推進室 室長 山田 幸弘
・羽曳野市 世界文化遺産推進室 室長代理 伊藤聖浩

毎年恒例の…

毎年この時期、恒例の作業といえば…

8月に開催している「しおんじやま夏の体験まつり」のチラシ分け作業だ!

夏の古墳は、「もう古墳にコーフンして、最古~」って燃えたぎる人も一瞬で黙らせるくらいの暑さで、正直なところ来館者が少ないのだ…

それではダメだ~ということで2014年から始まったのが、ハニワ貯金箱づくりなど、期間限定のワークショップができる「夏の体験まつり」。


今年の夏は、さらに他のミュージアムのワンデーワークショップの企画も。
詳しくは、こちらを見てくれ。
http://racco-taiken.com/sionji/archives/news/sionjinatu2019

そして、そのチラシを八尾市内の小学校はもちろん、周辺の、私立、国立などの小学校の全児童へ配っているのだ。
ということで、学校によっても異なるが、クラスごとに分けるって作業が必要。全部で約2万枚ほど。それを側近やボランティアの者たちと分け分け、分け分け。

八尾市内の公共施設、博物館などの分も一気に仕分けしたので、ほぼ1日がかりであったが無事終了して、発送作業も完了~。

ネットやSNSの拡散力もすごいが、地元の子どもたちには、チラシというアナログな手段が今なお効果絶大。これらのチラシも来週には配布されると思うので、是非手に取って、いろんな者たちがしおんじやま古墳に来てほしいものだ。

河内こんだハニワの里「大蔵屋」に行ってきたぞ!

世界文化遺産登録のニュースで連日、いろんなメディアで紹介されている「百舌鳥・古市古墳群」だが、その多くは堺市の百舌鳥古墳群。もちろん、堺市も盛り上がってほしいが、古市古墳群も忘れないでくれよ。

ってことで、古市古墳群のある羽曳野市&藤井寺市で頑張っている所に行ってきたぞ。この春にオープンした「河内こんだハニワの里 大蔵屋」だ。

これまで古墳のマステなど、いろんな古墳グッズを作っていた大蔵印刷工業が、社屋を改装してオープンしたのがこのお店。なので、店内にはいろんな古墳グッズを販売している。地元のお店がこれを機に作っているグッズもあるそうで、これからどんどん充実してくるかもな。楽しみだ!

お店の奥には、古市古墳群の大きな写真も。


大蔵屋は、応神天皇陵古墳の南側で羽曳野市役所の向かいの場所にある。この写真を見るとよく分かるな。

そして、ショップコーナーから階段を降りると、「はにわ工房」登場!

するとスタッフのOくんが見本を作っていた。大きな作品だ。

後ろの棚には、これまでに作った作品たちがたくさん!中には、テレビなどメディアで取材したレポーターの作品も。

ま~こういうのを見ると、「踊る埴輪」が多いのはある意味仕方ないのだが、たまに、プロ?の作品も。いろんな者が来て楽しんでいるようだな。


そんな中、北摂から来ていた家族も。古墳が好きでいろんなところに行っているそうだ。しおんじやま古墳にも是非!って宣伝しておいた。

ここは完全に民間が運営している施設。いろいろ大変なこともあると思うが、世界文化遺産登録でこれからさらに人が来て、大いににぎわってほしいものだ。
しおんじやま古墳とハニワ帝国は応援しているぞ~

そして、古市古墳群を見た後には、車で北にす~って進んで…八尾にも来てくれよ。待っておるぞ~


河内こんだハニワの里 大蔵屋

〒583-0857 大阪府羽曳野市誉田3-22-21
open 10:00~17:00 
電話 072-958-3344
ホームページ http://okura-hd.jp/haniwanosato/

読売テレビ「ten.」の取材があったぞ!

先日、読売テレビの夕方の情報番組「かんさい情報ネット ten.」の取材があったぞ。百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録のニュースのおこぼれ?だな。

取材してくれたのは、水曜日の名物コーナー「Let’s GO! 若一調査隊」
作家でコメンテーターの若一光司くんとアナウンサーの黒木くんが、いろんな街の疑問を調査するという内容。今回は「古墳の本当の姿とは!?」がテーマ。


まずは、しおんじやま古墳で撮影。築造当時に復元された古墳について、若一くんが黒木アナに紹介。

その後は、しおんじやま古墳の発掘調査を実際に行った八尾市のFくんが案内。側近の館長は先約の別件があったので、今回お願いしたのだ。

造り出しでは、水の祭祀場の埴輪について紹介。

展示室では、その埴輪のレプリカを使ってさらに解説。

ということで、記念撮影も。

撮影日は、かなり暑くてご苦労であった!

放送は、明後日7月10日(水)午後4時47分~の「ten.第一部」関西ローカル番組なので、それ以外の地域の者は見ることができないが、どんな内容になっているか?関西の者は是非見てくれ。

http://www.ytv.co.jp/ten/corner/wakaichi/

昼食として、懐石料理佑和の「古墳懐石弁当」も食べてもらった。こちらの紹介も楽しみだな。

最後は、途中で合流した館長と一緒に。今回、余は登場しないが、しおんじやま古墳の様子をぜひ見てくれ!

読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」
放送日 2019年7月10日(水)午後4時47分~ ※実際の放送は5時以降

明日7/6の学び場は、シリーズ古墳と博物館④「但馬最大の池田古墳」を開催するぞ!

百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産の登録のニュースも楽しみだが、 明日は、第一土曜日。ということで、しおんじやま学び場を開催するぞ!
今回は、但馬最大の古墳「池田古墳」がテーマ、水鳥形埴輪など貴重な埴輪もたくさん見つかっている古墳だ。
詳しく聞きたい者は、是非来てくれ!


しおんじやま学び場【2019年7月内容】
シリーズ古墳と博物館④「但馬最大の池田古墳と兵庫県立考古博物館の活動について」

日時:2019年7月6日(土)14時~15時ごろ予定(受付13時半から)

講師:兵庫県立考古博物館 学芸員 松岡千寿さん
内容:兵庫県立考古博物館では、今年度、但馬最大の前方後円墳池田古墳の特別展を行います。貴重な水鳥形の埴輪が出土しており、その埴輪を活用した博物館のボランティア活動も盛んです。それらについてもご紹介します。

場所:八尾市立しおんじやま古墳学習館 ガイダンスホール
対象:どなたでも
定員:30名
参加費:無料
申込み:不要(当日受付、先着順)

無事開催したぞ!「古墳カフェ vol.3 トークライブ、古墳ビルダー大集合!」

先日告知した、古墳カフェの第3弾「トークライブ、古墳ビルダー大集合!」を6月29日に無事開催したぞ。


プログラムは下の通り。いろんな古墳グッズやイベントをつくっている「古墳ビルダー」が集合。最近の関西の古墳ブームを担っている者たちだ。

トップバッターは、古墳フェス・はにコットの「マキリエ」くん。高槻市で35000人を集めている巨大古墳イベントの仕掛人だ。

側近の学習館館長とトークしながら、このイベントを始めたきっかけや、はにコットがどうやって大きくなったかについて話してくれたぞ。

はにコットの話は、去年もしてもらったので、ここでの紹介は今回はこれくらいにして…

続いて、がまぐち屋 La Mahina(ラ・マヒナ)・三谷くんが登場。
ここからはマキリエくんも館長と一緒にトークに参加。

そもそも名前に入っている「 La Mahina(ラ・マヒナ)」って何?から、がま口を作るきっかけ、オリジナルの生地を作るようになった経緯の話。また図案を考えるときにどうしているか?などなど。

一緒に息子くんも来ていたので、家では作った生地が○○って秘密の暴露まで!?笑いも絶えないトークとなった。

続いては、古墳ペーパー雑貨のアダマロくん。

職場の同僚で、古墳ビルダーになるきっかけとなった渡辺君と一緒に登場。

紙を扱う会社の社員で、渡辺くんの趣味であった古墳巡りに一緒に行くようになって魅力にはまりつつあった時に、紙の端材をつかって試作してみたら…から始まったそうだ。

今はクラウドファンディングでゲットした機械で、自宅でいろんな作品を作るように。次は古墳だけでなく、埴輪や瓦の作品も…これからがさらに楽しみな話であった。


そして、ここで少し休憩して…次に時代意匠考案 藍寧舎のかねだあおい君が登場。近年の古墳グッズの先駆けになったのがこのかねだ君だ。

大学院まで考古学を学んできたが家庭をもって、考古学と両立できる関わり方を模索した時に考古学を取り入れたデザイナーの道へ進むことに。


最初につくったのが、奈良の古墳ふろしき。
そして、前方後円墳型の鍋つかみなども作ったときに「古墳クッション」を作っている宇宙椅子くんと知り合いになり…

クッション製作のアドバイスをしたり、たまたま知った「古墳フェス・はにコット」への出店を紹介したり…今につながる古墳グッズの表?裏の?仕掛人のエピソードを聞かせてくれたぞ。

またグッズを作る際に参考にしている「前方後円墳集成」という本も紹介。ちょうど学習館の図書コーナーにあったので、館長が持ってきて…

他の古墳ビルダーで、この本を知らない者がいたようで、定価をみると2万円!「え~」「うわ~」というため息も聞こえながらも、トークライブの後に熱心見ていたのが印象的であった。

最後に新作は?との質問に、これです!
すると会場から、おお~「これは欲しい!」「絶対買う~」の声。
さぁ何か??8月に余も参加する、阪急うめだ本店での古墳フェスに登場予定らしいので、乞うご期待だ。

最後は、堺古墳祭り・紙カフェの松永友美くん。家族が印刷会社をしていて、その関連で、堺市の山之口商店街にある紙雑貨を扱う「紙カフェ」を設立して…

また「堺柄」という堺の名所・名物をデザイン化した時に、仁徳陵古墳もデザイン、それで古墳のかわいさに目覚めて!さらに「ぱんだこふん」シリーズをつくるも! !
周囲の者には理解してもらえず…

そんな時に、とある堺でのイベントで、古墳グッズを作る人がいないかな~と探していたマキリエくんと知り合うことになり、はにコットに参加。

そして、その「はにコット」で「堺柄」を見た側近の館長が、堺柄を真似て「八尾柄」を考案。松永くんに連絡をして…

神の見えざる手?のように、みんなが関わることで広がっていく古墳ビルダーたち。
「つながることで、面白くなっていきますよね~」
まさしくその通り。そして、個人、会社、ミュージアム、立場や地域は違うけど、それぞれで魅力を高めていって、さらにつながっていく。


確かに今は「古墳ブーム」や「世界遺産」で注目されているが、一過性のものじゃなく、地道に古墳の魅力や楽しさを造っていく。

そして、さらにつながりを造ることで、ブームじゃなく古墳が文化になる!(おおげさ?)そんなことを感じたトークライブであった。

八尾市立美園小学校6年生が見学に来てくれたぞ!

6月12日は、八尾市立美園小学校の6年生が見学に来てくれたぞ。春から続いた6年生の見学シーズンもこれで最後。

ということで、最初は余が登場してワークシートの説明。

その後は、クラスごとに学習館のホールで古墳紹介の映像を見てもらったあと、側近が学習館の展示室を案内。

古墳は、班で自由に移動しながらワークシートの問題を解いていく感じ。


最後は、古墳の「造り出し」に集合して、側近からワークシートの解答と、古墳の墳丘を見ながらミニ解説をして終了となった。

ちょうど日差しも少なくて、見学にはちょうどいい気候。子どもたちも全問正解の子が多くて、ばっちり余の素晴らしい国民になってくれた(←強制だけど、結構よろこんでいたぞ)
そんな学校見学であった。

科研費で博物館の調査チームが来てくれたぞ!

文部科学省の科研費(科学研究費助成事業)で「博物館の新たな在り方を模索するための体験学習・ワークショップ評価の構築」を実施している研究者のチームがしおんじやま古墳に来てくれた。

って何だが難しそうだが、わかりやすく言うと…
「博物館で行っている体験学習やワークショップ、また博物館そのものの活動を評価をする時に、新しい仕組みで評価、可視化できないか考えてみよう~」
というものらしい。多分な。

昨年は、大阪府立弥生文化博物館をフィールドに調査したそうで、今年度は同じ大阪ではあるが、規模が違う施設でどのようになるかを検討するそうだ。ハニワ帝国の本拠地である、しおんじやま古墳に目をつけるとは、なかなか素晴らしい着眼点だ。

詳しい調査が始まるのは年度後半のようだが、今回は下見ということで、まずは施設全体の見学と、側近たちに研究の概要の説明があったのだ。

来てくれたチームは、慶応大学や東京国立博物館の研究者たち。ということで、まずはホールの航空写真で大阪、特に河内地域の地形について紹介。

そして、ミュージアムショップについても紹介。グッズの充実度合いにびっくりしていたぞ。

展示室を見学した後は古墳へ。復元された古墳の大きさにまたもやびっくり。
慶応大学の先生はシステムデザインが専門なので、「東京にも結構古墳あるんですよ~」って聞いたら驚いていた。そう古墳は全国にあるのだ。

最後は再び学習館に戻って打合せ。しれっと、はしづか君も参戦して!?
研究の内容は一見難しそうだが、日頃の博物館の活動をどのようにして「見える化」して、博物館の大切さを多くの人に伝えるか?
その題材として、しおんじやま古墳をどんどん活用してほしいと思うぞ!