この前告知した通り、京都で開催されたICOM(国際博物館会議)の関連イベント「みゅぜコット」が9月4日、5日に、京都府立歴彩館で開催された。
9月4日は、歴彩館の隣の稲盛記念会館でICOMの様々な発表が行われていたので…
みゅぜコットの会場にも、海外から来た多くの博物館関係者が来場。
大にぎわいだろ?
今回は、しおんじやま古墳が参加している「小規模ミュージアムネットワーク」と、今城塚古墳で古墳フェスを開催している「はにコット」の作家グループ。そして、京都府内のミュージアムのネットワーク「京都府ミュージアムフォーラム」の3つの団体、そしてICOM京都大会組織委員会が協力して開催。
いろんなミュージアムや作家さんの紹介や、グッズの販売、ワークショップを実施したぞ。
こちらは京都府ミュージアムフォーラムのワークショップの部屋。この写真だと少し人が少なめだが、砥石や鳴き砂など京都ならではの体験もあって、結構にぎわっていた。
グッズ販売で「鳴き砂体験セット」ってものまで!
古墳フェス・はにコットのブースは、しおんじやま古墳のミュージアムショップでいつも世話になっている作家たちのブースはもちろん、いろんな古墳グッズがたくさん。
小規模ミュージアムネットワーク(小さいとこネット)は、ポスター展示&グッズの販売はもちろん、今回参加してない加盟館も紹介した「小さいとこマップ」やパンフレット集の展示もしたぞ。
小さいとこマップ最新版!
ネットでも見ることができるぞ~
https://museum.jp.net/chiisaitoko/maps/
パンフレット集も。現在2分冊。
また4日の夜には、古墳ビルダーたちのリレートークも開催。
側近の学習館館長や、はにコットのマキリエくん、古墳クッションの宇宙椅子くんも登場して、グッズの制作秘話など、いろいろ話をしていたぞ。
ただ思ったより、海外からの参加者も少なかったので、急遽場所をラウンジからポスター展示をしている小ホールに移動!
そこでいろんな人を巻き込みながらのリレートークに変更。
そんなこともありながらも、無事1日目が終了。
2日目は、日本博物館協会の博物館大会が歴彩館で開催され、それらの見学者もたくさんあって、とにかく2日間で500名を超える参加者があり、大いに盛り上がった「みゅぜコット」であった。
でも初日の午前中の準備中は、正直はバタバタで、どうしようかな?って感じだったが…
2日間無事開催できたのも、出展してくれた者たち、参加してくれた者たちのおかげだ。側近の館長に代わって礼を言うぞ。どうもありがとう!!
とにかく今回は、側近たちが忙しすぎたので、余の直接の登場はなかったが、これで、日本のミュージアムの魅力が多くの人に伝わって、またミュージアムやそれらを楽しんでいる人たち同士の交流が進めばうれしいぞ。
これで世界征服!ではないかもしれないが、確実に?着実に一歩?世界征服に近づいたぞ。多分な。