大阪歴史博物館の特別展「はにわ大行進」に行ってきたぞ!

2019年1月26日から3月17日まで、大阪歴史博物館で開催されている「特別展 はにわ大行進 長原古墳群と長原遺跡」に行ってきたぞ。古墳時代の特別展だからな。これは行かないと!

今回はタイトル通り大阪市の平野区にある「長原古墳群・長原遺跡」がテーマ。1974年の地下鉄の工事で発見され、それ以来調査が行われてきた。その中でも古墳時代は200基を超す古墳や、いろんなものづくりをした集落の跡が見つかっている。
そんな古墳時代の長原遺跡について、収蔵庫からすべての遺物が大行進!大集合!!って感じの特別展であった。

前半はタイトル通り、長原古墳群を含め、他の遺跡からの埴輪など、いろんな形の埴輪を紹介。
お出迎えは、長原45号墳の武人形埴輪!どうも!

平日に行ったが、平野区の地元の者らしい夫婦や、じっくり埴輪を見学している専門家?的な者、小学生の団体など、結構見学者が多かったぞ。

船形埴輪も大集合であった。

もちろん蓋形埴輪も。一ケ塚古墳の囲形埴輪もあったぞ。

長原古墳群は、古墳時代中期の古墳が大部分だが、古墳時代後期の古墳も。その内、唯一の横穴式石室の「長原七ノ坪古墳」の遺物もたくさん紹介されていた。出土した馬具も展示されていたぞ。

最後は集落としての長原遺跡。碧玉や緑色凝灰岩など玉の素材や、作る途中のものなど見つかっている。ここで、玉作りが行われたようだ。

こんな感じで、古墳時代の長原古墳群&長原遺跡の大放出祭!って感じの内容であった。初心者の者にはちょっと難しい所はあるかも知れないが、じっくり&いろんな資料を見るにはいい機会だと思うぞ。

展示室の外には、特別展に合わせたショップコーナーも。古墳時代の本はもちろん、しおんじやま古墳でも世話になっている古墳グッズもあって、こちらも楽しめるぞ。

帰る時は記念撮影コーナーも!


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大阪歴史博物館 特別展
はにわ大行進―長原古墳群と長原遺跡―
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【会  期】2019年1月26日(土)~ 3月17日(日)
【休 館 日】毎週火曜日休館
【開館時間】午前9時30分から午後5時まで(会期中の金曜日は午後8時まで) ※ただし、入館は閉館の30分前まで
【会  場】大阪歴史博物館 6階特別展示室
【観 覧 料】特別展のみ:大人1,000円、高校生・大学生700円、中学生以下は無料 ※詳しくは歴史博物館ホームページへ
【主  催】大阪歴史博物館、公益財団法人大阪市博物館協会 大阪文化財研究所
【特別展ホームページ】http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2018/haniwadaikoushin.html

弥生博「冬のやよいミュージアム」の見学に行ってきたぞ!

昨日は、少し時間が空いたので、午後から大阪府立弥生文化博物館で開催された「冬のやよいミュージアム」の見学に行ってきた。

館に入ってすぐのロビーを中心にいろんなワークショップがたくさん。入口で副館長がいたので一緒に撮影。

今回初登場で、かなり話題になっていたという「銅鐸せっけん作り」のワークショップも見学。見本を見せてもらったが、太陽に透かすとさらにキレイ!

銅鐸の型に、色のついた石鹸の液体を流し込んだら、学芸員から鋳造とは?鍛造とは?の解説。

みんな、キレイな銅鐸せっけんが完成してよろこんでいたぞ。

他のワークショップは、古墳フェス・はにコットのメンバーがしていた「古墳キーホルダー」。前方後円墳や人や馬の埴輪の形をしたベースにサインペンで自由に書くという内容。みんな楽しく書いていたぞ。

またこちらは、白色のシートに魚や海の生き物を自由に描いたり色をぬって、それを石器の材料であるサヌカイトで切り抜くという物。

サヌカイトの切れ味を感じながら、最後はみんなの作品を貼り合わせて、大きな作品が完成していたぞ!

そして、奥のスペースには、ダンボール迷路も!


中には、弥生クイズもあって、楽しめるように。しおんじやま古墳でも数年に1回ダンボール迷路をしているが、こちらの方は穴が大きいので大人でも通過しやくなっていたな。

他にも火おこしや勾玉作りなど、いろんなワークショップがたくさん。冬の一日、子どもたち、ファミーが弥生博で楽しんでいたぞ!

3月には、しおんじやま古墳からも弥生博に出展するので、その時はよろしくな~