姫路に行ってきたぞ!
ということで、とりあえずお城の前で…
だが、目的地はここではない。
こちら。「イオンモール姫路リバーシティ」だ。
ここで1月18日、19日に開催された「ひょうごミュージアムフェア」に視察に行ってきたのだ。
このイベントは、兵庫県立歴史博物館と兵庫県博物館協会の加盟館が参加して、いろんなワークショップを提供しているもので、10年ほど前から実施しているようだ。イオンモールでの開催は3年ほど前から。
今回も、兵庫県内の様々なジャンルの博物館が集まっていた。
なかなか大盛況であった。
こちらは上郡町の資料館ブース。定番の勾玉作りで、やはり大人気であった。
こちらは赤穂市の有年考古館、銅鐸キャンドル&マスコット作り。こちらも受付が早々に終了するほどの人気。
メイン会場だけでなく別のフロアでも。ホントに兵庫県内のいろんな博物館が大集合~であった。
いつも世話になっている兵庫県立考古博物館は余が行く前日の出展で、別館の古代鏡展示館が鏡の模様のスタンプを押すワークショップをしておったぞ。
通路には、ブースで参加している以外の博物館の掲示も。 こういうのも良いな!と思ったぞ。
今回のイベントを初めて見て、兵庫県の博物館の魅力をしっかり感じることができた。継続する大切さもな。
また、大阪の博物館でもこんなイベントがあれば!と思ったが、北大阪や泉州などでは連携した取り組みがあるようだが、大阪府全体の博物館をつなぐようなものは見られない…というか、そのようなネットワークすらないようだ。これは非常に残念なことだ。
また出展しておる者に話を聞いたら、「このような場に博物館の職員が参加することで、いろんな施設との交流や情報交換ができるので非常に有意義です。またそのように意識して参加しています」ということを言っておった。
まさしくその通りだな。1個1個は小さな博物館でも集まることで、新しいものが生まれるかもしれない。少なくとも、このようなショッピングモールでたくさんの者が集まって、学ぶ機会を作ることができている。
そのような機会がハニワ帝国のある大阪で出来るならば…、きっと世界征服に役に立つはずだ。もちろん参加する者たちも絶対面白いはずだ。
そんなことを思いながらの姫路の視察であった!!