2004年3月

〜第5回 講演会〜
2004年3月6日(土)歴史体験学習ボランティア養成講座 第5回目を行いました。今回は、「野焼き+火おこし・どんぐりクッキー作り」ということで、第2回目の養成講座で作った土器を「野焼き」という方法で焼きました。その他に講座名通り、「火おこし」と「どんぐりクッキー作り」も行いました。
〔土器焼きのようす〕
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| 土器を暖めます |
土器を焼けた炭の上に |
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| だんだん黒くなります |
マキを入れて焼きます |
「野焼き」は、焚き火の中で土器を焼くもので、十分に乾燥した土器を、火の中に入れて焼きます。ただし、いきなり入れるのではなく、最初は火の周りに土器を置いて暖め、次に、一旦火の消えた炭の上に土器を置いて暖めてから、最後にマキで覆って一気に焼きます。この日は風が強くてマキがよく燃えたようで、非常に火力も上がり、いい焼き具合になりました。
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| 焼けました |
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| 完成!@ |
完成!A |
〔どんぐりクッキー作りのようす〕
どんぐりクッキーは、マテバシイというどんぐりから作りました。去年の秋に収穫したものを鍋でゆがいて、アク抜きと同時に、やわらかくしてから、殻をむいて、すり鉢で粉にしました。
それに、たまご・ハチミツ・鳥ミンチなどを好みに応じて混ぜて、クッキーを作りました。
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| すり鉢で粉にします |
粉にしますA |
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| 調理室で行いました |
こんなんできました(焼く前) |
今回は、外に鉄板を出して、土器焼きの火を利用してクッキーを焼きました。焼き終わる頃に、にわか雨!!があり、バタバタしましたが、無事焼くことができました。
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| 外で焼きました |
〔火おこしのようす〕
火おこしは、「マイギリ」という方法で、体験してもらいました。古代の火おこしは、木の摩擦で火をおこします。この方法も木の摩擦を利用していますが、江戸時代以降に神社の神事に用いられるもので、縄文や弥生時代には実際にはなかったようです。しかし、いちばん簡単で、面白いものなので、今回は「マイギリ」の体験でした。
が、これがなかなか難しい。今度は、風が強いのが災いとなったようで、摩擦でこげた木の屑は出るのですが、その中にホンとならできるはずの「火種」が… うまく体でブロックしたり、風にも負けないほど早くすると何とか大丈夫なようで、何回か火がつきました。しかし、成功したのは男性だけで、女性には少しきびしかったかもしれません。
そして、今回はさらに「火打石」での火おこしも体験してもらいました。メノウと火打ち金を叩いて、火花を出します。時代劇でよくある風景ですが、火をおこす場合は、メノウの先にホクチと呼ばれる火花を受けるものを一緒に持ちながら、叩きます。そうすると火種ができて、めでたく火がおきるというものです。
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| 火がつきました! |
そうして、こうして、なんとか、突然のにわか雨で、うぇ!!ということもありましたが、すべての体験が無事に終了となりました。これで、全5回の養成講座のシリーズもすべて終了となりました。
参加者の皆さん、青少年会館の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。参加者の方の中には、今後も楽古の活動に参加していただける方もおられて、これからもよろしくお願いします!とにかく、本当にありがとうございましたー。
(ふくだかずひろ)