2003年2月 第7回
![]()
縄文クッキー
1. どんぐり・クルミの殻を割り、粉にするまず、炒ったクルミの殻を叩いて割り、中身を出して粉にします。どんぐりは、実際に山で採ってきたものと、市販の粉を用意しました。採ってきたどんぐりは、一回熱湯で煮てアク抜きをしています。そうしないと苦くて苦くて食べられないそうです。実際、アク抜きが出来ていない生っぽいどんぐりを試しに食べたところ、「にが〜!!」とお茶に駆け込む人が続出しました。
最初の予定では、山で採ってきたどんぐりは、「〔殻をむいて粉にする〕ことだけ体験しよう!」ということにしていました。(虫とか入ってそうでしょ)縄文時代の人は、石皿と磨り石でどんぐりを粉にしたようですが、今回は、すり鉢で粉にしました。クルミは、殻が固く中身が軟らかったのですが、どんぐりは、殻は簡単にむけたものの、中身の硬い事!これだけでもかなりの重労働でした。アク抜きした後の乾燥で、カチカチになってしまったようです。(ちなみに、この時出来たどんぐり粉も結局クッキーとなりました)
すり鉢で粉にしています
2. 材料を混ぜ、クッキーを形づくる今回用意した材料は、どんぐり粉・クルミ・卵(つなぎにするためのもの)・ハチミツ・鶏ミンチ。これらをいろいろに混ぜ合わせて、縄文時代に実際人々が食べたであろうクッキーを作りました。始めは粉っぽいものの、少しずつ卵を混ぜていくと徐々にまとまっていき、クッキーの生地らしくなっていきます。このあたり、少しお菓子づくりっぽく、楽しいです。
たまごを入れて混ぜています クッキーができました
3. 焼く今回はホットプレートで焼きました。できるだけ薄く、平べったく形づくっておくと早く焼きあがります。焼けるにつれて良い匂いが…。
焼いています
4. いざ、試食焼きたてアツアツのどんぐりクッキー。まずは一口「…。」美味しくないもの、と思って食べるとそれなりにいけるかも。どんぐり+ハチミツ+クルミは、少ーしだけ甘味のあるような気がしました。鶏ミンチ+どんぐりは、味の薄いハンバーグorつみれのような食感です。ふわふわでなかなか○。一番縄文人が食していたであろうどんぐりのみのクッキーは…。やはり、現代の私達にはちょっと辛かったです。一緒に用意した古代人風のスープと一緒に食べると、縄文人に少しだけ近づいた気分になりました。
![]() |
![]() |
| おいしい? | 縄文風?スープも食べました |
(文 阪井)
次回は3月15日「ペーパークラフト」です。
![]()