
M・Cみはら 物づくり講座
〜美原町立みはら歴史博物館で「石器作り」出張教室〜

2月21日(土)、大阪府南河内郡美原町にある「M・Cみはら(美原町立みはら歴史博物館)」の「物づくり講座」の講師として体験教室を実施しました。今回は、石器作りで、ヤジリと弓矢を作りました。講座は午前と午後の2回行い、午前は小学生が5人、午後は6人、計11名の参加者がありました。
最初は、石器についての話。石の材料、石器の形についてなどの説明を行いました。その後、実際に石器は、切れるのか!ということで、みんな集まって、交代しながら、とり肉を石器で切ってみました。
「おぅ切れる!」「切りにくい〜」などいろんな感想がありました。
 |
 |
| 石器の話 |
さぁ切れるかな? |
そして、石器作りに。最初は、実際に石器の材料として使われた石を割って作りました。その石は、「下呂石(げろいし)」と呼ばれる岐阜県の辺りの石で、近畿地方でおもに使われる「サヌカイト」と同じような石です。その石を使い、石器を作りました。
サヌカイトもそうなのですが、下呂石も、非常に硬い。石器作りには、割るコツが重要なポイントになるのですが、ある程度の力技も…大人でも力を入れないと割れないシロモノなので、子どもたちには、少しきついかも…
でも、みんなうまくヤジリを完成させました!(えらいっ!)
 |
 |
| 石を割っています! |
硬くてあ〜しんど |
実は、ここで頑張ると、次が楽なんです。石器の材料の石は、ガラス質の石を使っているので、今私たちが使っているガラスを材料にしても同じような石器もどきが作れるのです。
というわけで、楽古が用意したガラス板を使って、ヤジリを作りました。
「やわらかい!」
「これなら簡単にできるわ〜」
でしょ?ホントの石の時に頑張ってると、ガラスで作るときにこっちが思うような形が作りやすいのです。
うまくなった気がするはずです。
でも、ホントの古代人は、ガラスじゃないんだけどね。
 |
 |
| 棒に完成したヤジリをつけて… |
完成! |
そして、ヤジリが完成し、矢につけて、弓も作ると立派な弓矢の完成です!
早速、外に用意した発泡スチロール製鹿の的めがけて、練習しました。
 |
 |
| 的に向かって! |
よしっ!当たった! |
みんな最初は、慣れてないのでなかなか当たりませんでしたが、少し練習すると、古代人並に?当たるようになりました。そして、みんな満足して石器作り教室が終わりました。
 |
 |
| さぁ狙いをしぼって〜 |
ふ〜危なかった…(鹿より) |
(文 ふくだかずひろ)