
草津市こども環境会議
■古代歴史と環境に関するパネル展示とどんぐりクッキーの試食■

2月7日(土) 滋賀県草津市で第3回草津市こども環境会議が開かれました。
草津市内の子どもたち、大人たちの様々な環境に関するグループが、それぞれの活動紹介をブースごとに行っていました。 そして、「エコ活動取材合戦」という、参加者が「取材シート」をもとにお互いに取材しあうという企画があり、楽古も参加しました。
ちなみに楽古の展示は、「楽古の紹介」と、「古代人と環境について」という内容で行いました。
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| 会場のようす |
市役所の1階ロビーが会場 |
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| 自転車で水をろ過する展示も |
子どもたちのパネル |
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| 楽古の展示ブース |
どんぐりクッキーを試食してもらいました |
▼どんぐりクッキーの試食▼
どんぐりクッキーは、アク抜きをしたどんぐりを粉にしたものと、鳥肉、はちみつなどいろんなものを混ぜて、焼いたものです。今回は、 「どんぐり+鳥肉」、「どんぐり+はちみつ」の2種類を試食していただきました。
実際食べてみると・・・?・・な味なのですが、食べていただいた方には、意外とおいしいといった感想が多かったです。特にはちみつ入りはわりと(思ったより)おいしいと喜んでもらえたようです。
でも、やっぱり口にあわないーと思った人も結構いたり。とにかく、どんぐりは栄養価が高く、味を楽しむというより生きていくための食事であったと思われます。
みなさん、初めて見るどんぐりのクッキーに半信半疑で楽しんでいかれました。
パネルそっちのけで…。
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| 上の段が「楽古について」、下が「古代人と環境について」 |
▼パネルの内容…「古代人と環境について」▼
旧石器時代
今より1万年以上前の氷河期の時代、ナウマンゾウ等の大型動物がいた時代で、石器による狩猟を主としていた。
縄文時代
この時代になると大型動物に変わり、小型動物が台頭。道具も弓矢や土器が使われるようになっていった。土器の登場によりどんぐりの「アク抜き」が可能となり、どんぐりや鳥の肉などを混ぜ合わせたどんぐりクッキーも作られていくことに。また紀元前5000年〜4000年前頃に、一時暖かくなったことも。
弥生時代
約3000年〜2500年前に大陸から稲作の伝来(コメ、石包丁等の道具もセットになって)。そのことによって、野原だったところに、田んぼが。風景ががらりと変わった。それとともに、権力者が人々を支配する体制もしだいに見られ、戦争も起こったようだ。
古墳時代
約1600年前頃に仁徳天皇陵にみられるような巨大古墳の建設が盛んに。運河や耕地の開発に山を切り開いていった。土器を作る技術も上がり、窯で高温で焼く須恵器も出現。反面それに使う多くのマキのため伐採が行われた。
一見、自然と共生しているかに思われる古代においても、ひとつあとの時代からすれば立派な環境破壊といえます。当時も現代も自分の都合で自然を破壊している。ただ、科学技術が進歩した現在、人間の自然に対する影響力は昔とは比べ物にならないほど大きくなっています。私たちは昔の人々の自然に適応した生活とともに、破壊していったことの両面を参考に、現在の「環境」を考えていく必要があるのではないでしょうか。
といった内容を展示しました。
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| 試食どうですか〜? |
楽古についての取材も |
ブースごとの取材合戦は1時間ほどで終了。
その後は、草津ジュニアボードの、草津子ども環境コマーシャル制作委員会の活動発表や、子どもと大人の環境井戸端会議というパネルディスカッションなどが行われ、こども環境会議は終了しました。
普段古代人の歴史体験という形で活動をしていると、古代人は自然と共生した暮らしをしていたかに思われます。
しかし実はその時代なりの環境破壊をしていたんだよということがわかり、古代の歴史について再度とらえなおすきっかけになったのではないでしょうか。
(文 たなかようこ)